現在の読者数 : 0 人
1人の講師が学年や科目の違う生徒3〜4人程度に対し、同時に見廻り指導するものも個別指導という。
個別指導の場合、見廻りしながら学年や科目の違う指導に同時に応対可能な実力と要領が求められる。 しかし、これらの塾では「習得内容」の指導だけでなく「勉学の方法」の指導も行う事が多く、総体の流れを熟知し担当する生徒に応じたペース配分が可能なようになるまで、少人数に対する指導とはいえ講師に必要になる負荷は大きい。 集団授業の塾は大手塾で教室数を拡大する傾向にあるが、姉妹校として個別指導の塾を併設したり、塾内に個別指導ブースを併設する場合もある。 もちろん1人の講師に対して生徒の人数が少ない分授業料はかなり多額になる。 もっとも、個別指導といっても家庭教師のように1対1で教えるとは限定しない。 少子化性質に応対し、個別指導や概ね10人以下の少人数制授業の塾が多くなっている。 つまり「個別授業」ではなく「個別指導」なのである。 それでも学力が中程度かそれ以下の生徒には、これまでの集団授業に比べると行き届いた指導ができる。 一人の講師が一通りの学年や科目を担当すると思われがちだが、講師の指導できる科目や学年のみを担当するので、講師が不得意な科目を教えることは全くない。 塾 神戸 |
||||||
この記事へのトラックバックURL
https://bloomingday.prtls.jp/tb/d_81e71914127e4a109
|
||